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投稿者 ： 東京都 M. S. 様 |
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WRC カテゴリー：Gr.B ランチア デルタ S4 1985年 WRCの最終戦、RACラリーで、 衝撃的なデビュー&ウィンを果たした 伝説の ランチア デルタ S4です。 ランチア デルタ S4 の「S4」は、 Esse Quattro （エッセ・クワットロ）を 表しているとされています。 |
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1986年 WRC ツール ド コルス に出走した ヘンリ・トイヴォネン／セルジオ・クレスト組です。 1986年 WRC 第5戦 ツール・ド・コルス・・・。 ランチア・ワークスのエース、ヘンリ・トイヴォネンは 果敢なドライビングで首位を快走中でしたが、 第2レグ SS18 下りの緩い左コーナーで原因不明 のコースアウト・・・。 一瞬の出来事の結果は、崖から転落し爆発・炎上 という大事故に至り、パートナーのセルジオと共に 非業の死を遂げました。 Henri Toivonen フィンランド出身の天才ラリードライバー ラリードライバーとしての絶頂期を前にして、 これからという矢先の不慮のアクシデントにより 多くの人々に惜しまれつつ、この世を去りました。 1986年5月2日没 享年29歳 |
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Gr.Bカーの獰猛な後姿です。 軽い車体と過激なハイパワーの組み合わせで 「公道を走るF1」と云われたモンスターマシン でした。 型式名 ： ZLA038ARO エンジン ： 直列4気筒 1,759CC 過給機付 エンジン位置 ： ミッドシップ 駆動方式 ： フルタイム4WD 車輌重量 ： 890Kg |
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エンジン ： 直列4気筒 DOHC 1,759CC 過給機 ： ツインチャージャー 最高出力 ： 456PS-600PS ※ ツイン チャージャーとは？ ターボチャージャーとスーパーチャージャー の組み合わせで、低速域の過給はスーパー、 中高速域の過給はターボが受け持っていました。 1985年の初期型で、最高出力456ps/8,000rpm 最大トルクは46kgm/5,000rpmを発生し、 1986年の最終戦 アクロポリスラリーでは、 実に600PS以上のパワーを叩き出していた と云われています。 |
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何を思い、何を見たのだろうか・・・。 ランチア デルタ S4 Gr.B の直接のライバルは プジョー 205 ターボ 16 でしたが、 フォード RS200 や ルノー 5 MAXI ターボなども 過激なカテゴリー Gr.Bに出走していました。 |
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多くの悲劇を生んでしまいました。 FISAはGr.Bの危険性を憂慮し、トイヴォネンの 大事故の2日後には、緊急理事会を召集し、 「カテゴリー Gr.Bは、1986年をもって廃止する。」 という決定がなされました。 デルタ S4 は、衝撃のデビューから姿を消すまで、 そのコンペティション活動は短いものでしたが、 25年近く経過した現在もラリーファンの記憶に 強く残っているのではないでしょうか。 |
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各部にディティールアップを施し、コツコツと丁寧に 製作された ランチア デルタ S4 このような素晴らしいモデルを投稿して頂きまして ありがとうございました。 広くファンの皆様に見て頂きたいと願っております。 車のプラモデル屋 店主 |
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